「昔遊んだゲームソフトをもう一度遊びたい」
「もう一度世界を救いたい」
「世界1のトレジャーハンターになるんだ」
そんな願いを叶えてくれるハードを僕は見つけました。
16ビットポケットHDMIとは
2018年4月20日に発売されたSFC相互ハード機「16ビットポットHDMI」は、昔遊んだスーパーファミコンソフトを簡単に遊ぶことができるSFC相互機です。
しかも1台で3つの遊び方があり環境に合わせたプレイができる優れもの。
7インチの大画面
本機は7インチのHD大画面で解像度1280×720です。
写真で見ても大きく感じ、実際に手にとっても大きく感じました。
本体重量は654gでスマートフォンよりかは重いですが、しっかり持てるので長時間操作しても苦ではありません。
ちなみにiPad Pro 12.9インチが713gなのでiPadより少し軽いです。
HDMI出力で高画質
16ビットHDMIポケットの最大の売りである「HDMI出力」で鮮明で綺麗な大画面でプレイする事ができます。
本体のHDMI端子とテレビやモニターのHDMI端子をケーブルで接続するだけの簡単作業です。
懐かしいゲームを大画面でプレイできるなんて感動して涙が出そうでした。
HDMI出力時は本体からも音が出るので、テレビに接続している間は本体のボリュームを0にする必要があります。
選べる画面比率「4:3/16:9」
本体の下にある「画面比率変更スイッチ」で画面のアスペクト比率を切替る事ができます。
16:9に変えると伸びて気持ち悪いかと思いきや違和感なくプレイする事ができます。
ワイヤレスコントローラー
付属でワイヤレスコントローラー2つ付いており、テレビなどに接続しプレイする時に使います。
電池は単4電池2本で動き、ボタンを押すと自動的にワイヤレス接続されます。
コントローラー上部にLEDランプは操作時に点灯するので電池切れがわかります。
接続距離は一般的なプレイ環境で問題なく作動します。(5m~7m)
コントローラーのグリップ・ボタン・重さなど、特段になりそうなところは見当たらなく快適に操作できます。
付属スタンドでテーブルに置いてプレイ
テレビに接続しないで遊びたいと言う方は付属スタンドを本体にセット、そしてワイヤレスコントローラーを使用して机に置いてプレイができます。
欧米版SFCソフト対応
本製本の売りである「欧米版のソフトもプレイできる!」ですが、に思ったのが
「どうやって欧米版のソフトを手に入れるの?」
私は英語が好きなので、スマホゲームでバイリンガル機能があるものは英語でプレイしています。
大好きなソフトを英語でプレイしたいと思いましたが、肝心のソフトが入手できません。
お手元に欧米版がある方は是非プレイしてみてください。
同梱物
・FC POCKET HDMI 本体 ×1
・専用ワイヤレスコントローラ ×2
・ACアダプタ ×1
・HDMI端子ケーブル ×1
・本体スタンド ×1
・液晶フィルム ×2
本機を操作して感じたこと
ここからは実際に本機を操作して気づいたことを書いていきます。
モニターの質が悪い(★★☆☆☆)
720PとHDと良い液晶を搭載しているのに発色が全体的に青みがかっています。
初期不良なのかと疑いましたが、他の購入者レビュー見ると同意見の方がちらほらおりました。
せっかくポータブルでプレイ出来て、画質も良いのに発色が悪いなんて!
そう思っていたのですがプレイしていると、それほど気にならなくなりました。
モニターを見る角度によって見えづらい(★★☆☆☆)
角度によっては見えづらく感じ、特に上から見ると真っ青になります。
手に持ってプレイ場合は下から覗くと見やすいです。
スタンドの角度が一番見やすく、色合いも良いです良いです。
ポータブル感(★★★★★)
気になるほど重くないですし、グリップ感も良くプレイに支障はないでしょう。
持ち方によりますが、とっさに「L・R」のボタンが押しづらいです。
意識した持ち方が必要です。
HDMI出力に大満足(★★★★★)
ポータブルにはいまいちな感触でしたが、HDMI出力には感無量でした。
変にグラフィック処理していないので映りがクリアで鮮やかです。
当時購入のSFC機をAV出力でテレビにつないでも、この画質は出せないでしょう。
大満足です。
音質(★★★★☆)
本機から聞こえる音質がペラい印象を受けましたが、HDMI出力でテレビから聞こえてくる音質は悪くはなかったです。
内臓スピーカーの質があまり良くないという事になりますね。
カセットの挿入口(★★★☆☆)
欧米版に対応しているためカセットの挿入口の両サイドに隙間があります。
*欧米版はカセットの幅が異なります。
挿入時にぐらつきはなく問題はなさそうですが、個人的に気になったのがホコリ問題です。
スタンドに置いてテレビに繋いでプレイする場合、しばらくはカセットを挿したままになりますので両サイドに隙間にホコリが入るのでは…と思いました。
欧米版カセットも入れられるため、隙間はやむおえないと言う事ですね。
バッテリー容量(★★★★★)
リチウムイオン電池1865Aを使用しており容量的にはプレイしていてもないでしょう。
充電時間も12時間と容量に比例した長さです。
総合(★★★★☆)
総合的には素晴らしいハードだと思います。
・持ち運んで遊べる
・テーブルに置いて遊べる
・テレビに繋いで遊べる
・コントローラーがワイヤレス
まるで任天堂Switc○みたい!笑
ただやはり個人的にモニターは気になるため★4にさせてもらいましたが、
昔の大作ソフトを寝転がりながらプレイできますし、ワイヤレスコントローラーの恩恵が素晴らしいです。
現在発売されているSFC相互機でワイヤレスコントローラーは16ビットポケットHDMIだけではないでしょうか?
子供の頃遊んだゲームでもう一度遊べる、しかも高画質で。
プレイするしていると昔の記憶が蘇ってきます。
・このダンジョンの隠し部屋見つけるの苦労したな
・このボス強かったな
・学校終わりに友達の家でプレイしたな
今のゲームには今の良さ、昔のゲームには昔の良さがあるものです。
あの頃、夢中になってやったゲームをもう一度プレイしてみませんか。